7月4日(土)、北陸地区校友会をホテル金沢で開催し、富山県・石川県・福井県在住の22名の方が集まりました。
初めに校友会担当の副学長・亀ヶ谷純一先生が「明治学院大学の現状と今後」のテーマで講演を行いました。冒頭で、日経キャリアマガジンの『価値ある大学 2016年版 就職力ランキング』で明治学院大学は「ストレス耐性が高い」と「柔軟性、適応力がある」で共に1位となり、企業の人事担当者から本学学生の「対人力」が高い評価を受けていることを伝えた上で、現在大学で力を入れている取り組みを説明しました。
その後、校友会の活動報告をはさみ、大西晴樹先生が「ヘボンさんと日本の開花」をテーマに講演をしました。
大西先生は昨年9月から全13回、同名タイトルでNHKラジオ第2放送でレクチャーをなさったので、講座での裏話や番組に寄せられた感想なども交えながら、お話をされました。
ヘボン博士を雲の上の存在ではなく、身近な存在として捉えてほしいと語る大西先生
その後の懇親会。
ひと言スピーチの時、大西先生が「昔、金沢に明治学院があった」と発言をされ、それを受けて出席者の辻直人さんが簡単に補足説明をしました。(辻さんは大学院国際学研究科の修了生で、日本のキリスト教学校について研究をされており、明治学院百五十年史の執筆にも携わりました。)
辻さんのお話によれば、明治時代初期、アメリカ合衆国北長老教会の宣教師が金沢の地で布教をはじめ、短い期間ではあるものの学校を開設し、英語教育をしていたとのことです。話を聞いた参加者から、別に席を設けてもっと詳しく・・・と要望が上がりました。
仲良しの北陸三県の皆さん。校歌斉唱も手をつないで唄いました。
「かがやき」で東京から2時間半!近くなりました。