校友会設立について(要旨)

明治学院大学校友会が2006年4月に発足いたしました。 卒業生の皆様に本学への愛着を持ち続けていただき、在学生との交流をより活発化することを願い、校友会構想はスタートしました。 皆様ご承知のとおり、明治学院大学は旧専門学校時代も含めて、現在約十四万人におよぶ卒業生を輩出しております。 卒業後も、卒業生同士で、またご家族と、母校を訪れる方々も多く見られます。 また、同窓会の活動にも数多くの方が参画・協働されていることにつきましては、並々ならぬ愛校心として受け止めている次第です。 このように母校への思いを感じ続けてくださる卒業生を、いつでも温かく迎え、また社会の先輩である、卒業生との交流を望む在学生とを結ぶ場としての校友会を創ることは、 大学としての念願でもありました。発足にあたり、大塩武学長(当時)はその理念と目的を次のとおり標榜しています。

校友会の理念と目的

  • 大学の教育理念を尊重し、その実現をめざす
  • 卒業生の親睦・交流に留まらず、校友(卒業生、在校生、教職員)および大学が一体となり、母校の発展に寄与すると共にそこに学ぶ在校生への惜しみない支援・助力を行う
  • 卒業生と在校生との交流を図れる環境づくりに積極的に協力し、様々な形の機会を提供できるよう企画し、支援・助力する
  • 全校友に分け隔てなく情報を発信し、校友と大学との交流を育み、校友の母校への帰属意識を高める一翼を担う

方針および施策

  • 校友の範疇を全明治学院大学とする
    卒業生、各種同窓団体、各種OB会、在校生・在校生クラブ、現旧教職員等の個人および団体すべてを校友として捉え、大学が積極的な施策を講じます。
  • 卒業生が帰る場所としての校友会を構築する
    卒業生に母校への帰属意識を持っていただくために、環境作りや情報の共有、活用などのシステム作りに対して、 全学を挙げて取り組み、卒業生と大学との新たな関係を築くことを目指します。
  • 卒業生と在学生との交流を図る
    卒業生と在学生が交流出来るような催しやサービス等の提供を積極的に行い、両者の絆を深めることを図ります。
  • 教育理念の実現を目指します
    すべての校友会員が一体となって交流することで、教育理念を体現していきます。また、学内関係者の活動にとどまらず、広く社会への貢献も視野にいれます。