5月30日(土)、今年度最初の各地校友会を鹿児島県で行いました。
初めに、学長補佐の亀ヶ谷純一先生が「明治学院大学の現状と今後」のテーマで講演を行いました。創立150周年事業の報告とお礼とともに、本年度のヘボン生誕200周年の記念行事の予定を述べました。また、国際化の取り組み、図書館リニューアルをはじめとする学習環境の整備、スポーツ強化の取り組みについてなど、詳しく説明がありました。
その後、校友センターの活動報告をはさみ、亀ヶ谷先生が約40分の講演を行いました。
講演のテーマは「高齢者の健康と体力」。加齢による筋力の低下が体力の低下や不調を招く、すると運動に消極的になり、ますます筋力が低下するという負のスパイラルに陥る高齢者が多いこと、高齢であっても定期的にトレーニングを続ければ筋肉量は増やせることを事例やデータを交えながら説明しました。
亀ヶ谷先生によると、特に腸腰筋(腰のあたりに存在するインナーマッスル)を鍛えるのが高齢者の健康と体力維持に特に大切で、有効な鍛え方は『階段を昇る』ことだそうです。
これなら(わざわざジムに行ったりせずに)駅の階段を昇るなど、生活の中で実践できそうですね!
その後、懇親会を行いました。
参加人数は14名とやや少なめでしたが、とても賑やかで笑い声の絶えない会となりました。
今回、(他大学に進学したため)高校まで明治学院で学んだ方も参加されました。明治学院大学校友会は大学の卒業生・修了生の組織ですが、各地校友会ではカタイことは言いません、ウェルカムです。どうぞ周囲に『中学・高校まで明学』という方がいらっしゃいましたら、各地校友会の折には声をおかけください。