松原学長講演会 (静岡県人会)

松原康雄学長の講演会が下記の通り、静岡市内で開催されました。

校友会登録団体「静岡県人会」は、県人会設立発起人3名と同窓会静岡県中部

支部長と4名で学長の講義を拝聴してきました。

―記―

日時 10月7日(金曜日)17:30~ 19:00

演題 『少子化社会と児童福祉政策の動向』

対象 一般市民

会場 静岡英和女学院 礼拝堂

   (今年3月静岡英和女学院と明治学院大学は「教育に関する連携協定」を締結)

※参加者は高校生、ご父兄、学校関係者、一般市民で100名弱でした。

※学長のお話しは高校生にも理解できる様に、高校生に理解できる身近な話題、

ご自身の 実体験などを交えて分かりやすい内容でした。

途中からは、専門的なお話しになり、高校生には難しい内容にもなりましたが、我々の近くにいらっしゃったご父兄は学長のお話しに度々うなずいていらっしゃいました。

※渡辺充副学長の明治学院大学の紹介もあり、お話しは雄弁で説得力がありました。

※講演は90分間で、内容は日本社会において切実な問題を提起され、具体的な事例も紹介されながら、我々市民がどうあるべきか、行政に望まれることなど、多岐にわたりました。

学長は数々の社会的・公的委員を務められていますが、講演された30のアイテムの中で、深く関られた案件、役職をご紹介します。

少年非行の動向⇒川崎市少年殺人事件の外部検証委員会委員

児童福祉法改正・公布⇒新たな子ども家庭福祉のあり方に関する専門委員会

委員長(厚生労働省社会保障審議会児童部会委員)

※今回の講演会開催は、たまたま入試センターの次長と話をしていて、知り得たものでした。静岡英和女学院が主体であり、明治学院同窓生、同窓生の関係者が多数おじゃまするのは、いかがなものかと思っていましたが、学長の貴重なお話し、日本国民として関心の深いテーマ、有意義な講義を他の同窓生にも聞いてもらえば良かったと思っています。

静岡県人会 徳沢幸人(73年卒、法律学科)

※静岡新聞の記事になりました。DSC_0140IMG_20161014_0003