咋秋のジャズライブでは参加された同窓の皆さんに思いのほか楽しんでいただけました。それに気を良くして「61年卒仲良し会」は同窓の67年卒生による5人編成ハワイアンバンド「MAIKAI CLUB」の演奏を常会場の「田園調布倶楽部」にて実施しました。当日は梅雨入り予想の初日に当たりましたが何とか天候も持ちこたえて薄日が続く一日でした。
来場者数もリーダー佐伯の精力的な頑張りで46名になりました。11時半ごろより次々に来場して受付が始まりました。前回同様に席決めはしていませんでしたが顔見知りの人が見つかるとそのテーブルに歩み寄って、順に席が埋まり定刻の12時には二階と三階の席はほぼ満席になりました。参加者は1955年卒から1980年卒生までと幅広く集まり、その内の半数が昨年のリピーターでした。前菜からコーヒーにいたるランチの間は、それぞれの各テーブルで自己紹介やら在学当時の思い出話やらを披露したりして、静かに又笑顔での交流が深まっている様子でした。ランチの終わるのを見計らい、今回の仕掛け人吉田から簡単に「MAIKAI CLUB」の紹介があり、バンドリーダーでボーカルの梁瀬喜久雄(ウクレレ)さんが語りと進行役を引き受けて演奏が始まりました。数曲のハワイアン音楽が続いた後、我々にも馴染みの曲として、「アイ ラブ パリ」「ブルーハワイ」「幸せはここに」「マイアミビーチ ルンバ」などが演奏された。その中で「ブルーハワイ」は吉田がボーカルを務めました。和気あいあいのうちに一時間が過ぎてアンコールの曲「ハワイアン フラ ファイト」で〆てお開きとなりました。(大峡 壮介 記)