「77W秋山ゼミ同期生のための卒業30周年記念演習」を開催しました (明治学院大学 秋山智久教授「社会福祉実践論」を学ぶ卒業生の会)

明治学院大学 秋山智久教授「社会福祉実践論」を学ぶ卒業生の会では、去る10月22日、「77W秋山ゼミ同期生のための卒業30周年記念演習」を開催しました。 当日は、北は埼玉県越谷から、南は九州鹿児島まで全国各地から、当時のゼミ生13名が参集しました。記念演習では、ますますお元気な秋山教授が、「これか らの時-人生の意味」というテーマで、社会福祉実践家が陥りやすい、密やかな優越感に対して、「援助者は決して『当事者』ではない。という厳然たる事実に よって、決して『完全なる共生』には至らない。援助者ができる事は、ただ相手が自分の力で苦悩と立ち向かい、苦難を切り拓く意欲を持ち続けることを心から 願い、その航路がせめても『安らかにあれ』と祈ることである。」と力説され、出席したゼミ生を震撼させ、誰一人として寝る者がいない感動的な演習となりま した。演習後は、30年ぶりに白金キャンパスに足を踏み入れた仲間が多く、その変貌振りに驚きをもってキャンパス内の散策を行いました。その後会場を移 し、夜が更けるまで、学生時代を振り返り、旧交を温めながら、この短い人生において求められる社会福祉的価値観・人間観を探求し、またの再会を誓って散会 となりました。


[事務局]秋山ゼミ 三村