留学生支援プロジェクト:日本舞踊・折り紙

5月7日(水)午前10時より、今年第1回目となる留学生支援プロジェクトが開催されました。このプロジェクトは、交換留学生に日本の文化を学ぶ場所を提供することを目的に、校友会と校友とが協賛して立ち上げたプロジェクトです。留学生寮(奥沢ハウス)で生活している学生を対象にして実施しています。今回のテーマは「日本舞踊」と「折り紙」です。

講師は戸張紀子さん(本学卒業生:日本舞踊)と、塚本輝雄さん(本学卒業生:折り紙)で、参加学生は10名(男子1名、女子9名)でした。

日本舞踊は女子学生のみの参加で、着物を羽織り、髪飾りをつけてきらびやかでした。まずは戸張先生のデモンストレーションを真剣な眼差しで見つめる留学生。今度は留学生が2つのグループに分かれ、さくら(音楽)をバックに扇子を使って日本舞踊を楽しんでいました。先生の指導通りに上手に踊るごとができた留学生は、きっと母国でも日本舞踊を披露してくれることでしょう。

次は、このプロジェクトで初めてとなる折り紙に挑戦です。講師の塚本先生は折り紙の歴史を分かりやすく説明してくださり、かぶと(易しい, easy)、鶴(人気, popular)、箱(便利, convenient)の折り紙を体験しました。折り方の説明書を横目に苦戦しながらも真剣に折る留学生。お茶菓子をつまみながら和気藹々と懇親を深めました。

次回は6月4日(水)、茶道です。多くの留学生が参加してくれることを期待しています。

留学生支援校友プロジェクトへ戻る