キリスト教児童教育研究会OB会

52年度生・島根 實兄逝去

基児研創設メンバーのひとり島根實兄(52年度生)が1月4日(土)未明、神戸市の自宅で逝去されました。
在学当時の土曜学校の女子生徒(現在、田園調布ルーテル教会員)からの追悼文が「基児研広場」に掲載されています。http://angel.ap.tacup.com/kijiken/
事務局・井本克二より

新幹事57年度生大久保勝からのあいさつ

平成24年10月13日(土)OB会を開催致しました。全国から44名(OB23名、OG21名)、遠くは函館・宮崎・松江・姫路・前橋等からも集まり盛会でした。毎年秋に開催していますが、今年は校友会のお世話により、久し振りに明学校内で持つことができました。出席者はチャペル・記念館・校舎を見て、青春時代を思い出し、気分はすっかり学生時代に戻りました。そして明治学院の校風や部活で培った生き方が今も根づいていることをお互いの話の中で確認し合う良い機会にもなりました。学院と部活の精神が時を越えて心の中に生きており、出席者の各世代が一つになりました。では私達が当時どんな活動をしていたかを紹介させて頂きます。
宣教師ハナフォード先生が学内で創められた土曜学校(日曜学校の土曜版)を当部が引き継ぎ、「児童への福音」を掲げて近隣の子供達との交わりを共にしていました。また当方から積極的に外部へ出向くスタンスも重視し、視聴覚(人形劇、フランネルグラフ、素話)を中心とした子供会を開催しました。とりわけ伊豆・秋田・岡山へキャラバン隊を送って、地元教会と連携を図りながら福祉施設等を回ったのは学院を高く評価して頂くことができました。
部員は各自の思想にこだわらず持ち味を生かして広く学院生として活動することを旨としています。これが今日、夫々の立場が異なりながらも学院に誇りを持ち、仲間意識を支えています。
今回の基児研OB会は最後に明治学院校歌「人の世の若き命のあさぼらけ」を高らかに歌って散会しました。

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