ヘボン塾講座有志の会

6月13日掲載築地フィールドワーク築地訪問時写真追加の件

①築地にある明学発祥記念碑写真追加。

明治学院名称の歴史を辿れば、1877年、プロテスタント3派により東京一致神学校が築地居留地に設立。
1880年、ヘボン塾が築地に移転し「築地大学校」と改称しました。
1883年、横浜の先志学校を併合して「一致英和学校」(大学と予備科)とさらに改称しました。
1886年、3校の東京一致神学校・一致英和学校・一致英和予備校が合併して「明治学院」となることを決定し、1887年東京府から正式に設置認可されました。

②6月14日掲載の築地居留地説明のスケッチ画追加。

外国人による当時の築地居留地全景の大変貴重なスケッチ画です。当時の様子が良くわかります。
中央右上あたりの隅田川付近の建物が、後の明治学院の名称になる学校群です。

明治学院研究フィールドワーク築地訪問の報告その2

また築地居留地の歴史を辿れば、1858年江戸幕府は日米修好通商条約を締結して、江戸・大阪の開市と開港(神奈川・長崎・兵庫・函館・新潟)を取り決めました。
この江戸(東京)の開市は1868年明治元年、明治政府になってから、この条約に基づき、築地居留地を定め、外国人の居住や通商のための専用特別区としました。
商館の多かった横浜・神戸とは異なり、外国公使館・領事館・教会堂があり、海外の宣教師・医師・教師などの知識人が当時居住し、教会や学校などを数多く開設し教育を行いました。それで数多くのミッションスクールの発祥の地となりました。
この築地居留地は日本の近代化に大きな影響を与えました。1899年明治32年まで、この条約は続きました。
(1974年卒・美浪記)

明治学院研究フィールドワーク築地訪問の報告その1

明治学院ゆかりの地・築地居留地訪問を、当ヘボン塾講座有志の会員・在学生・一般の参加者と行いました。
中島耕二教授から当時の資料に基づく説明に全員が聞き入りました。
聖路加国際病院チャペル→女子学院→立教学院→慶応義塾・蘭学事始(中津藩跡)→築地大学校→明治学院→青山学院→指紋研究の地など各発祥の記念碑を訪ねました。
明治学院の歴史を辿れば、1877年、プロテスタント3派により東京一致神学校が築地居留地に設立。
1880年、ヘボン塾が築地に移転し築地大学校と改称しました。
1883年、横浜の先志学校を併合して一致英和学校(大学と予備科)とさらに改称しました。
1886年、3校の東京一致神学校・一致英和学校・一致英和予備校が合併して明治学院となることを決定し、1887年東京府から正式に設置認可されました。

中島客員教授特講ゼミ「ヘボンの手紙を読もう会」開講と活動紹介

本学卒業生で校友講座受講済みのOB・OGからの成るヘボン塾講座
有志の会メンバーから14名が参加して全10回のうち3回までの特講
ゼミ活動を、月2回開催ペースの隔週土曜日午後実施しております。
より深く博士の足跡と人物を学び、同窓会で、コミュニティで、家庭で、
ヘボン博士のレクチャーができるレベルを目指して各自勉強に励んで
います。
中島教授とともに参加者で5月12日の講義のあと、ヘボン像の前で、
記念撮影を行いました。各人にとり、思い出の一枚になりました。
(74年卒法大 美浪)

1月19日の当会活動報告文書の一部訂正

訂正箇所があります。プリンストン大学(Princeton University)と
プリンストン神学校(PrincetonTheological Seminary)は法人が
異なります。プリンストン神学校は神学大学院大学で、プリンストン
大学は学部・大学院の一般の大学です。

今回、Wikipediaにインブリー博士を登録してくれたのは、プリンストン
神学校です。プリンストン大学宗教部という組織はありませんので、
訂正します。
ちなみに、アメリカの神学校はすべて、大学学部の卒業生が入学
資格を得ますので、日本の東京神学大学のように高校を卒業して
入学できるシステムとは異なります。
以上中島講師から訂正依頼ありました。

この百科辞典から索引する場合は「ウィリアム・インブリー」と入力
ください。また英文でも明治学院にインブリーが教授職に就任して、
その活躍ぶりが紹介されています。
索引する場合「William・Imbrie」と入力すれば、ご覧いただけます。

またこのたび中島講師出版書籍「近代日本の外交と宣教師」のタイト
ル名で吉川弘文館より1月に出版されました。
インブリーの生い立ちから、日本来日経緯と当時の日本政府(大隈重信・
伊藤博文・山県有朋など)関係者とで明治学院存続の交渉経緯や
ミションスクール全体の立場での代表交渉の活躍振りが紹介されています。
明治学院の建学精神とキリスト教学校の設立と経緯を直接学ぶことが
できる力作です。学術博士論文をベースに書かれており、より深い学識を
得ることができます。定価9,500円・明学関係者は8,000円で直接、中島講師
から直接に購入できます。下記までご連絡ください。

shima-ko2@f08.itscom.net

(当会幹事役の1人・美浪 読書感想記)

世界版百科辞典にインブリー博士(明学中興の祖)の紹介記事が掲載される

世界版百科辞典Wikipediaにインブリー博士(明学中興の祖)の紹介記事が、当会アドバイザー役の中島耕二さん(明学大講師)の長年貢献から、博士 出身プリストン大学宗教部の出筆で、初めて掲載されましたので、お知らせいたします。その辞典でいつでも博士の活躍ぶりがわかることになりました。

本日ヘボン塾講座有志の会の団体登録完了

本日、校友会団体活動情報画面の登録も開始しました。今後随時、活動とその内容を、この画面で報告致します。どうぞ、よろしくお願いします。